2008年 08月 09日
隔世2 |
「マウスの使い方」とか「キーボードのブラインドタッチの練習」なんかはまだわかるけど、ハードドライブの構造とか、バイナリに関することなど、小学生にしてはかなり専門的な知識まで教科書に載ってる。
娘いわく、黒板を使わず、教室でラップトップをネットに接続して授業をする先生もいるらしい。
ほんと、隔世の感。俺らのガキの頃は「コンピューター」なんて普段の日常からは遠い世界の話だった。なんかさ「NASAとかウルトラ警備隊とかの本部に据え付けられてるでっかい機械」っていうイメージだったからね。それが今じゃ、仕事や日常生活に欠かせないツールになってる。ほんと、いろいろと便利な世の中になったよね。
でも、ツールや取り巻く環境は変わっても、いつの時代も人間の生き方というか、人生の本質の部分は変わらないとは思うんだよね。どんなにツールが完璧になっても、人が生きていくうえでのいろいろな不安とか悩みは完全に取り除かれるわけではないし、やっぱり仕事をしていく上でも、日常生活でも重要なのはツールよりも、それを使う人間の心の持ちようかな?と思ったりする。
「人生を生きていくうえで、ツールに頼るだけじゃなく、それを使う自分の軸をしっかり見据えて歩いてほしい。どんな人生を送るのかを決めるのはツールじゃなくて自分自身の心の持ちようだよ」なんてことを娘達には学んで欲しいと思う。
で、最近友人に教えられて非常に共感したジョブスのスピーチ。
金曜日の夜なので、たまにはちょっとまじめに人生を想ってみた。やっぱり呑んでるばっかりじゃいかんかな?と思ってさ。
by miccasharon
| 2008-08-09 00:57
| マニラ雑感